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わたらせ渓谷鐵道 2022春

残雪期の赤城山を狙える時期は少ない

 

 今年もわたらせのシーズン到来です。今年は花桃号の設定が無かったので桜とDE10の組み合わせはド定番よりもあまり人が来ないような場所で撮影したものばかりです。また、この場所も良いなあというポイントが何箇所も増えてしまい中々課題修了まで時間がかかりそうな今日この頃です。まずは小中ストレートの俯瞰からですが、下見を含めて登ること数回(笑)猿には威嚇されるしスズメバチの巣が転がってるしコケて泥だらけになったり・・・はっきり言って疲れましたよ。だが、赤城山の勇姿を見たら疲れが吹っ飛びました。次回は紅葉時期に登ろうと思います。

駅近ながら色とりどり

 

背後の桜が散り始めてパンチの弱い色彩

 

 桜の方は俯瞰撮影を優先してしまったのと、1週分雨が降って撮影できなかった事もあり、あまり撮影できずに終了となってしましたが、まあ気になる写真をいくつか。

本宿のS字は繁茂してただのカーブになっていた

 

素晴らしい新緑

 

ボンネット扉全開

 

ド定番本宿S字を行く

 桜があまり撮れなかったのに対し新緑の方は結構良い感じで撮影できました。ひとつ気になったのがDE10の老朽具合。大間々からずっと上り勾配が続き低速のためラジエター冷却も期待できないため必然的に放熱器ファン全開となるのだが、神戸から先は草津トンネルの上り勾配が続いて沢入駅でオーバーヒートのためしばらく停車という満身創痍な状況でした。ボンネットの点検蓋解放は冬場の特雪で見た光景ですが、ボンネット上部の天板まで全開にしての走行シーンは初めて見ました。春シーズンはDE101678部品交換待ちで動けず予備車が一切なかったようで1537号機を何とか戦線離脱させないように日々整備している検修チームの奮闘には頭が下がりました。

大間々到着すぐに整備が開始される

 

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