The Best of DE10 Gallery

DE101109東武鉄道へ

高崎操から試作機EH200-901が担当

 

 秋季になると山田線や岩泉線で落ち葉掃き列車に充当されていたDE101109ですが廃車後の去就が注目されていました。なんと東武鉄道への移籍が決まり、長期留置場所だった盛岡車両センター青森派出から秋田総合車両センターへ入場して全般検査を実施と同時に、カラーリングを北斗星チックなブルー塗装に変えての出場となりました。甲種輸送は4月3日に土崎発、途中新潟(タ)までは北斗星に縁のあるEF510-505が牽引。新潟(タ)〜高崎操はEH200-20、高崎操からはEH200-901が牽引となりました。

 当日、上野東京ラインの始発に乗り込んだ管理人は籠原駅に7時10分到着。当初は秩父鉄道側の輸送もあればついでに撮ろうと目論んでいたので熊谷(タ)付近で撮るつもりでいた。さっさと場所確保したかったので奮発してタクシーで移動。撮影ポイントに着くと誰もいない・・・。まあ、順光側でもないし当然か。今回は記録写真的な撮影となったので、アングルは二の次でしたが、もう少し良い場所をチョイス出来ればよかったと思います。 1109号機は塗装が変わった以外はA寒地仕様のままで、屋根上の衛星電話のアンテナまで健在です。先に東武へ移籍した1099号機はB寒地仕様チックな一般仕様なので、旋回窓付きDE10が東武では初めてお目見えとなります。北海道から買ったスハフ14には北斗星のテールマークも入っているらしいので、今からDL大樹の先頭に立つ姿が楽しみです。

無理やり桜も入った

 

 おまけ:秩父鉄道側の運転がなくショボーンとなった管理人でありますが、熊谷(タ)構内にはHD300化で余剰となったDE10群が留置されていたので、こちらも熱く撮影。108号機は元衣浦臨海鉄道KE655(初代)(管理人注:現在の2代目は国鉄精算事業団からの購入)で、残りはJR貨物からの移籍車です。移籍時に重連総括制御機能やCP・MR管を撤去しているので本来の重連運用の姿とは異なりますが、パッと見で4重連なので見応え抜群でした。

先頭からDE10108+1513+1142+1102

 

HD300-11と背後を通る只見幹線鉄塔との並びも実現

 

 

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