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SLぐんまみなかみ号入換

今日は高崎の主が現れた

 

 ここ最近の夏季撮影は汗だくつゆだく状態なのでとてもじゃないが遠征は無理。車中泊なんて一晩中エンジン掛けてる自信があります。(笑) ならば近場で撮影するかと上野東京ラインで行けるライトな撮影として高崎駅の入換を撮影する事にした。以前は客車をDE10が推進入換でホームに据え付けてSLだけ単機でやってきて連結という流れだったのだが、最近は高崎運輸区の留置線にSLだけ先に待機させ、DE10が客車を押し込んでSLが小移動して連結という流れなので運輸区側で撮影する事がメインとなっています。ただ、一つ問題なのが高崎線列車本数多すぎ問題です。上下列車が入り乱れ、八高線のキハ111+112も合間に入り、さらに入出区線から231系やE257系が発着するという非常にタイミングゲーム的な要素があり、運輸区の反対側からの本線挟んでの撮影は日によってはハラハラドキドキ状態。

 訪問した日はC6120不調のため、D51498が代替機として出区。続いて高崎の主的な存在である1705号機が充当された。A寒地仕様だった北海道時代装備が旋回窓からワイパーに戻され、放熱器ファンの飾りが苗穂タイプから別タイプに換装されているが、タブレットキャッチャーは鍵型の北海道タイプなので最後に茶色から原色に戻してくれないかなあと思いつつも、もう叶わぬ夢かなと最近思っています。SL現役末期の9600型の置き換えで常紋峠の後押ししている1705号機を見たかった・・・。

留置8番から12系を引き出す

 

留置5番のD51手前まで押し込み

 

入換終了後は旧客編成の手前で待機

 

 DE101705が撮影出来たので「DE11も撮りたいなあ・・・」というアホな発想により翌週またきた。(笑)宇都宮時代は尾久や品川の入換を始め関東各地で小運転が撮影出来たのだが、あれだけ居たDE11も新鶴見の2000番台も仙台の1029号機も既に稼働せず、孤高の稼働機となってしまった1041号機も高崎転属後は足尾線三セク転換までDE11の0番台が配置されて以来にも関わらずご無沙汰になってしまった。前々から撮影したかったのだが、他のネタを優先してしまいズルズルと先延ばしになってしまっていた。

 出区線からDE111041が見えた瞬間ガッツポーズ!エンジンが起動し始めた12系に連結。夏場に見るDE11+12系は繁忙期の八甲田81号や妙高81号〜信州84号の尾久入換を彷彿とさせます。やはり重入換機DE11で車両基地での入換はサマになります。この後、D51+12系で一旦引き上げてからホームへ据え付けとなった。駅長が出てきて出発合図待ちの最中、汗だくになった管理人は駅ビルのトイレで着替えて涼しくなってから上野東京ラインで帰還となった。

 

まずは12系と連結

 

押し込み後、D51が連結作業に

 

DE11が留置7番線に逃げてSLは出発待ち

 

旧客は涼しくなるまで休眠状態

 

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