The Best of DE10 Gallery

四季島×DE10

初組み合わせは1192号機でした

 

 カシオペアに続く豪華列車となるTRAIN SUITE 四季島であるが、9/6に川崎重工業兵庫工場から落成したので早速撮影して来ました。今回は中間3両が欠車の7両(E001-1〜4・8〜10)で、栄誉ある初牽引は岡山機関区のDE101192となった。 ちなみにもっと横から撮影したかったのですが、管理人が羽田から始発の飛行機でやってきた時点で既にV位置は制圧され無理で、なんとか1〜2両目は分かるアングルであるホーム端付近に陣取るしかなかった。

 その後、更に人数は増えて三脚やら脚立やら銀箱を縦にして乗っている人まで出て、最終的にはロープで完全規制されてしまい、100人以上があの和田岬線ホームに集結したのではないだろうか。朝ラッシュの103系でもこんなにならんぞ・・・。幸いにも駅長さんが理解ある方なのでマニヤ諸氏はご迷惑かけないようにしましょう。 それにしてもE001系のスペックがパッと見ただけでもただ者ではない。DS-ATCにATS-P・Ps・DNと全部対応な上に明らかに新幹線区間対応と思われるパンタグラフ(しかも中央本線高尾以西トンネル対応である)に無線アンテナとJR東日本区間はおろかJR北海道区間も難なく走行出来る機器類が見えるではないか。

 続いて鷹取へ移動して9892レの到着を狙う事にしたのだが、兵庫駅よりもホーム上がヤバい感じになってきて先端付近は駅員が10mおきに立つお召し列車のような事態に。ホームも200人以上のマニヤで溢れ返り、普通電車や快速電車の通過時には放送が騒がしくなってきた。先端はゲキパしてきたので、あえて少し後ろから180mmで狙って邪魔者を望遠で入れないようにした。到着と同時に民族大移動が始まり、先頭車のE001-1が撮影可能な50mm、85mm付近は大勢の人でごった返していた。管理人は人混み大嫌い派なのでパパッと撮影し終わったら普通高槻行にて即現場離脱してタキ1000甲種を撮影しに名古屋へ向かったのであった・・・。

 

シャッター音が凄かった

 

保安装置表記が凄い

 

 翌9/7、東北本線尾久駅に現れた管理人であるが、甲種到着前に東北1番線に国府津車両センター所属のE233系15両が据え付けられ完全シャットアウト。ならばと出発信号機〜ホーム先端の間に陣取り、何とか人をかわそうとするが、ロープ越しに前へにじり出て来るマニヤとそれを静止する東京支社背広組という感じで非常に撮影しにくい状態で撮ったのが下の写真である。個人的には九州仕様のキャブヒサシが付いた1752号機よりも元北海道所属の1704号機や1603号機辺りを期待していたのですが、まあ一応証拠写真になるか・・・という感じでした。ただ、1752号機は九州で過ごした期間が長い機関車ですが、新製配置は盛岡機関区なので、現在装備している汽笛カバーは新製時のA寒地仕様時のものです。なので、ちょっとだけ東北ガマを主張しているのがミソだと思います。ちなみに中央本線へ向かうカシオペアクルーズのEF6437が懐かしいブロワー音を響かせて入換をしていたが、撮影しているマニヤは皆無だった。(笑)

EF651105からDE101752へバトンタッチ

 

 9/27追記:本日は残りのE001-5〜7が総合車両製作所から落成するとの報を受け、非番の管理人は急遽根岸線内へ緊急展開する事となった。ツアー始まっても根岸線なんて走らんだろうと思いますので、最後で最後(?)の根岸線走行シーンを撮影しなければ真の根岸線ユーザーとは言えぬ。

直前までドピーカンで逆光処理をすべきか露出弄るか悩んでたのですが、通過時は若干曇ったので機関車前面もそれほど影で潰れずに済みました。この3両だけでもスイートルーム+ダイニングカー+ラウンジカーと豪華過ぎる内容。最近鶴見線に顔を出していないので、篠ノ井常駐のシーンを撮影した次が根岸線で四季島甲種撮影となった1576号機でした。初めて1576号機を撮影したのは厚狭駅だし、このカマ行動範囲広いなあ・・・。10両に組成してから次回は綺麗な編成でDE10+E001系を撮影したいところです。

2丁架線が根岸線らしくて良い(港南台〜洋光台)

 2018.03.25追記:上の方で根岸線なんて入らなねーよなんて言いましたが、大晦日のクルーズ運転で早速前言撤回するハメになりました。(笑)

 試運転は行けなかったのでぶっつけ本番で撮影しました。根岸線内で駅舎と絡めて撮影出来る駅は限られますが、夜間帯の撮影で一発でどこの駅か分かるアングルとならばここしかないなと思い、ISO感度を上げて挑戦してみました。まさか2017年の〆がDE10ではなく四季島になろうとは・・・。

市営バスが居なければ駅舎が綺麗に見えたんですがねー

 

 

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