鶴見線名物ともいえた5764レ・5783レが廃止との事なので、廃止前に少しではありますが撮影してみました。ホキ10000が秩父セメントの社紋板でEF65が牽引し、DE10が入換しているのを狂ったように撮影していた当時が懐かしいです。

　浜川崎駅入線を撮影してみましたが、一番辛かったのが手持ちで300mmをクロップして換算450mmで撮影する事でした。DXモードにしているとはいえ、超高画素機のニコンD850にVR機能なしのAF-S300mm f/4Dを装着しているので普通のシャッタースピードではブレてしまいます。ピンは浅いし構図はカツカツ1/8000秒で1発勝負なのがきつかったです。500mm　f/4みたいなバズーカレンズならばもう少しマシな勝負ができたかもしれない・・・。

　マニヤ同業者が多くて結局川崎新町での石炭ホキは数えるほどしか撮影していないのですが、意外と穴場だったのが小田栄駅です。ホームの影が少し入るのはご愛嬌ですが、いかにも南武支線的な送電線支柱が林立する様を入れて撮影できました。愛知機関区から新鶴見転属後、中々撮影できないでいたDE101726も最後に無事ゲットできました。B寒地仕様のデフロスタも外されてしまい、他の新鶴見機と変わらなくなってしまいましたが、汽笛カバーがかつての米原機関区時代を偲ばせますね。

　5764レは尻手で75レと交換となりますが、逆光で線間が離れているせいもあって交換シーンは難しいかったです。まずは順光でDE11を撮影し、南武支線ホームから望遠で交換を狙う作戦です。この日は国鉄色のEF65が充当されて更新色のDE11ながら昔のような光景が見れました。皆さまムキになって編成写真は撮影されてましたが、このようなスナップ風写真は誰も撮影していませんでしたので、管理人的にはやりたい放題やらせて頂きましたよ。（笑）