エアドゥポイントが大量失効の危機を迎えていた為、1/10急遽札幌遠征をする事となりました。そうか、ポイントが失効してしまうほどの期間、北海道へ来ていないのかと思いました。昔は北斗星やはまなす等のブルトレ撮影と絡めて海峡線でED79や梅雨時のチキ工臨やマヤ検などで何だかんだ言いつつ渡道していたのですが、冬場の流氷ノロッコもなくなり来る必要性も減って来た事実に愕然としました。　とはいえ、撮影する物もまだまだありまして・・・その一つが函館から旭川へ転属したDE10です。函館時代はマヤ検や海峡線の救援シーンや運転所の入換位しか出番がなかったものですが、旭川へ転属後は専ら札幌運転所常駐となっており、見る機会が増加したのが嬉しいですね。

　本日は札幌運転所の入換なし（涙）、そしてラッセルのダイヤも変わり小樽築港にもDE15がおらず号泣状態。しかし運転所の南側にキハ260と連結状態のDE10の姿が。ピーンと閃いた管理人は稲積公園駅へ向かった。これは苗穂工場への入場スジである試1191レがあるのではないかと思ったわけです。　しばらく快速エアポートや721系・733系を撮影しながら待っていると遠く手稲駅ホームに赤い姿が。良かった運転があるぞ。本日は中間車キハ260-1303が苗穂入場のようだ。1691号機自体は函館地区で散々撮影しているのだが、ATS-DN型を装備して旭札の入ったいわゆる札幌圏仕様の姿は拝めなかったので、ようやくゲット出来ました。決まったぜ！

　苗穂駅へ行ってみると、駅自体を新規に作り直したようで300m先に旧苗穂駅が見える。新しい苗穂駅はおなじみの人道橋が撤去され、橋上駅舎のコンコースとなっていた。撮影はまだ出来そうだが今までのような自由度は無さそう。折り返しの試1192レも撮影が難しそうなので、300mmで札幌駅場内へ向かうシーンを撮影する事にする。渡り線から本線に入った辺りで後ろからライラック24号が猛然とダッシュして来て並走状態となったので、思わず789系も入れて撮影してしまった。789系は奥羽・津軽・海峡・江差線と走っていたのに現在は函館本線と回送ながら宗谷本線にまで出入りし、かたや1691号機は津軽今別常駐で青森県に出入りしていたのに現在は配給等で札幌圏の他に道北や道東エリアまで足を伸ばす事もある。この並びを見ていたら何か凄いなと思いつつカメラをしまった。