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相模貨物のDE11 2022

未だハンプ入換信号機が残る引上線に久々のDE11の姿

 

 HD300化が完了し、もうDE11の勇姿を拝む事は出来ないのかと思っていたのですが、6月後半辺りから新鶴見機関区所属HD300の全般検査と各拠点に常駐している機の交番検査が順繰りに施行される事となり、東京(タ)にはDE101666が派遣され、相模貨物には何とDE112003が代替機として派遣される事となった。定期運用から退いてはいるが、久々のDE11の稼働に小躍りした管理人は七夕祭りが開催され観光客でごった返している平塚駅へ向かった・・・。

 

 平塚駅から歩く事20分、相模貨物駅を見渡せる線路脇へやって来た。以前来た時は線路をまたぐ道路の撤去準備中であったが、本日は完全撤去されてすっきりした空が広がっていた。新設されたフェンスは若干高く踏み台が無いと撮影しにくいのだが、運良く仮設ガードレールと囲いがあるのでこれを使用してフェンスをクリアーする事にした。日曜日かつ客線迂回設定日であいにく列車の発着が拝めなかったが、13時前からの入換作業が撮影できた。DE11を見ると窓が全開だ。冷房装備しているとはいえ、この猛暑だとほぼ効かないのだと思うと乗務員氏は大変だなあと思います。

 

ようやく入換開始

 

線標とヤードを動き回るDE11はよく似合う

 

荷役の終わった貨車を引き出す

 

分割していた編成をひとまとめに

 

 防音型でエンジン音が静かとはいえ、低く唸りを上げるDML61ZBと防音スカートから漏れる重々しいジョイント音は最高です。汗ダラダラでしたがニッコール70-200mmを付けたニコンD850を振り回していたらあっという間の20分でした。現状ではHD300の増備も少量ずつなので、今しばらくは検査時に見れるかもしれませんが、コレが最後とならないようにこまめに撮影したいと思います。個人的には最後にDE10とハンプ入換信号機で撮影したのは大牟田と倉敷(タ)なので、機会があればハンプ入換信号機とDE11の組み合わせをもう少し撮影して国鉄チックな写真にしたいものです。

 

最後はコキ107−1781を持って次の入換まで待機

 

 

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