The Best of DE10 Gallery

相模貨物のDE11 2016

列車到着前の構内

 

 首都圏の相次ぐ入換運用や拠点の廃止、運用列車のEL化、入換のHD300化などで徐々に稼働機が減っている川崎派出のDE10ですが、比較的安泰とも言えるのがDE11-2000番台。現状ではホームグラウンドの横浜羽沢や逗子甲種以外にも従来は入線する事がなかった鶴見線や拝島入換にも進出するなどしています。今回は近場でたまにはDE11を撮るかという事になり、相模貨物駅へ行ってみた。

 

 相模貨物駅は住宅地に隣接しており本来ならばDE11防音型の独壇場であるが、機関車がこれだけ減っているとそうもいかず、前日までDE101664が充当されていた。訪問日はDE112004に差し替えられ、いつもの光景が戻っていた。まずは1155レが到着してから転線を開始してコキ車+EF66を掴んで引き上げ。到着線クリアランス手前でEF66を切り落としコキ車のみを持って引上げ線に入り、荷役線に押し込んで次の入換まで待機となった。昔の3363レに連結したり開放したり、交番検査貨車をワサワサと仕分けしたりする光景が見辛くなったのが残念だが、動きが予想しやすくなったのでビデオ撮影には向いているような気がします。

 

ようやく入換開始

 

平塚の町並みを見下ろす

 

今度は荷役線へ貨車を押し込む

 

名物の駅看板とDE11の並び

 

 川崎派出所属車両で最近気になっているのが、運転席扉の蝶番部に貼付けられた警戒色のテープ。今まではなかったので安全対策で追加されたのか、ハードラックとダンス(?)して指挟んだりして労災になった乗務員でもいるのか・・・気になります。

 

新たなバリエーションとなるのか

 

 

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