番号 DE70 1号機
製造所 川崎重工業兵庫工場
製造番号 第305号
製造区分 自社発注(水島臨海鉄道)
仕様 一般仕様
1.車歴
昭和46年4月 水島臨海鉄道新製配置
令和2年4月1日現在 水島臨海鉄道在籍中
2.改造・その他
平成3年4月〜 保安装置は国鉄時代のATS-S型からATS-SF型とほぼ同等機能の水島臨海鉄道仕様のATS-SM型へ取替え済み。(車体表記はSFとなっている)
平成22年6月19日 18時44分頃、水島臨海鉄道港東線東水島駅にて西岡山行5080レ(コキ12両)を牽引中。出発時に9両目のコキ103-197が脱線する事故が発生。原因はコンテナ車の緊締装置不具合で完全にロック解除されない状態でフォークリフトによりコンテナを持ち上げて脱輪させた状態でそのまま出発したためと推定されている。
平成27年5月28日 JR貨物広島車両所へ入場のため、配6867レにて西岡山〜広島(タ)と無動力回送される。
令和3年6月25日 東水島発岡山貨物ターミナル行3094レに使用された後、使用休止となっている。
基本的にはDE11型0番台に準じている。同年代に製造された機関車はDE111019など。重連運転時の総括制御はできない。エンジンはDML61ZAからDML61ZBに載せ替えている。
基本的に水島本線倉敷(タ)〜水島〜港東線東水島の区間貨物列車と夜間早朝の3094列車〜3091列車に限定運用されている。JR貨物機関車や本機の検査時には他の列車にも充当される事がある。
水島臨海鉄道内無線アンテナ、JR用Cタイプアンテナ、JR用防護無線機器を搭載している。
DE701への部品提供用として、DE101016、1024、1085、1086、DE1117が部品取り用として国鉄・JRから購入されているので、DE701の部品はJR貨物各地の車両所の循環予備品や部品取り機関車のものと取り替えられているものがある。(放熱器カバー等)
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