今回は赤穂線の特大です。西浜〜大阪(タ)にて3回予定されている初回の輸送を撮影して来ました。なぜかマニヤが全然いなかったのですが、よく調べてみると同じ日の同じような時間帯にD51200の配給が向日町操〜新山口で運転されていたので、そちらに皆さま流れてしまったのでしょう。
終電も去ってしばらくした頃、天和駅横の三菱電機専用線内では立会いの三菱電機やJR関係者の車両が線路脇に横付けされてシキ1002D1の周りに集まり、発車前の点検が始まった。ほどなく駅先の踏切が鳴りハイビームのライトが見えて来た。と、ここで天和駅ホーム照明全消灯(笑) 焦るマニヤ諸氏。まあ、露出から何から狂うから勘弁してほしいですよね・・・。本日のカマは昨年の伯備線石蟹特大に続いての特大輸送シーン撮影となったDE101561である。一旦到着線から引き上げ、シキの据え付けられている線路へ転線し、ゆっくりと連結。普段静かな駅前の集落にDML61ZBエンジン音と汽笛が響き渡る。フェンス越しに草ボーボーなのがネックなのだが、バルブするとヘッドライトが当たった変圧器の雰囲気が最高である。ブレーキテストと無線通話試験の後、普段見れない開かずの入換信号機が開通して静かに出発。うーむ、DE10の5軸とシキ1000の独特なジョイント音がたまらない。
一応、天和駅先の信号機が実質的な西浜駅第一場内信号機なので一駅走行しているような感覚なのだが、駅構内入換扱いである。すぐさま車をスタートさせ、西浜駅出発信号機直上の跨線橋へ急行する。相変わらず停車位置が架線柱横なのはご愛嬌です。よくみると隣の木材工場にチップ保管施設が落成していて照明が明るくてバルブをするには好都合な明るさである。とりあえずシキに載っている変圧器も何とか映る明るさで撮影できました。最後はバックの工場の夜景を入れてバルブをし、ニコンD5で動画を撮影してシメとなりました。
この後、眠たい目をこすりながら山陽道赤穂ICへ消えた管理人なのであった。最近、ETCのクレジット履歴が地方の高速IC名ばかりで「あれ?これ何撮った時のだっけ?」となり困ります。使用後2〜3ヶ月してから請求が来るから一瞬ピンと来なくて考え込んでしまう。(笑)