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ななつ星重連(日豊本線)

突然牽引機とカマ向きが変わり焦った

 

 3日目は日豊本線で撮影する事にしたのだが、ディーゼルマニヤあるあるで非電化区間の撮影地はよく知っているくせに電化区間の撮影地はからっきしの管理人なのであった。(笑) とはいえ、長年のマニヤ活動でここ気になるんだよなあと沿線をロケハンし、直川〜川原木(信)の築堤に陣取る事にした。あわよくば宗太郎越えの前後で追っかける予定でしたが、万全を期して峠越えの手前で撮影する事に。

 EF81牽引の4075レから居座るが、関東と違い強烈な日差しでどんどん日焼けしていくのが分かる。長袖持ってくればよかったなあと思いながらEF81453牽引のコンテナ列車を撮影。500番台と同じ塗装なので、言われなければ羽越本線か奥羽本線で撮影したと言ってもバレないような感じでした。さらに待つ事しばし、踏切が鳴るが中々やってこない。これだなと動画を回してスタンバイしていると黒い重連が見えて来たが何かおかしい。なんで昨日は揃っていた機関車のエンドが両側2エンドになっているんだと不審に思いながらカマ番を見ると先頭は1756号機!ついに1207号機は不調が直せないと判断され大分車両センターで常駐していた1756号機と差し替えられたようだ。ななつ星は目の前で力行に変わりエンジンを唸らせながら川原木(信)の場内へ消えていった。

 高速を使い先回りして最後の締めはやはりここしかないだろうと宮崎〜南宮崎の大淀川鉄橋へやってきた。対岸にマンションができたものの、昔と変わりない撮影地という事でマニヤも10人以上集まっていた。対向の宮崎行と交換したななつ星はゆっくりとした足取りで鉄橋を渡る。若干薄曇りではあるものの、何とか夏晴れの空で撮影できました。ほぼ宮崎県と大分県しか走行していないにも関わらず48時間で走行距離651kmを計上。疲れましたよ・・・宮崎空港までの帰路が長く感じた遠征でした。

古の撮影地は長編成が似合う

 

 

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