The Best of DE10 Gallery

津軽線レトロ客車号

 

素晴らしい快晴&稲穂の中を行くDE101763

 9/30に津軽線で旧型客車を使用した団臨が走るとの事だったのだが、あいにく30日は雨予報。うーむどうしようかと思案していると9/26・27に試運転があるらしいとの情報を掴んだ管理人は9/26の会社退勤後にそのままはやぶさ33号の車中の人となった・・・。

 翌朝午前5時半、緊急地震速報のアラームで全員叩き起こされる。青森FTにて仮眠をとっていたのだが、函館行きフェリーを待っていたトラック運ちゃんも皆キョロキョロしていました。青森市は震度3でしたが心臓に悪いよ! 気を取り直して青森派出から出区する試運転編成を冷やかす事にする。が、何と後部標識の赤色円盤が無いではないか。これは大昔の津軽線普通列車が再現出来るぞとエレクトして来ました。 往路は光線状態が悪いので、後打ち&風景メインの作戦で行く事にした。ちゃんとスハフ32のテールランプを点灯してくれたので大変満足の行く後打ち撮影が出来ました。1号編成の後打ちもこんな感じでスッキリしてたのを思い出しました。うーむ素晴らしい!

国鉄時代と言っても通用しそうな光景

 

津軽線と分かるように駅名板を入れる

 

 三厩まで追いかけたところでじっくり撮影タイムと行く。最果ての終着駅ともなるとDE10が機回ししているだけで絵になるじゃねーの!転轍機が手動というのもポイントが高い。旧型客車も普段SLに牽引されているので、屋根上が汚れていて現役時代のような感じで増設された無線アンテナもこれなら目立たない。機回しが完了して隣のホームに入って来た333Dは何とキハ40系タラコ色のコンビ。思わぬ運用の偶然に何だか昭和に戻ったかのような光景で集結したマニヤ一同大興奮でした。

本州最果ての駅に相応しい光景

 

全員マジでっ!と叫ぶ

 

贅沢な撮影会

 

 復路は三厩駅近くの漁港でカメラを構える事にした。津軽線非電化区間と海の組み合わせは実は結構難しいので・・・天気も若干雲って来たので光線もそんなに気にならずに構えられるしね。撮影後すぐに追い抜いて今度は蟹田の定番である丘上へ。あいにく天気が悪くて北海道は拝めませんでしたが、一発で津軽線と分かる撮影地で撮影しておけば完璧だ!待つ事しばし、エンジン音を轟かせながら旧客編成が通過して行った。青函トンネル開業前の普通列車みたいでカッコ良い。 最後は盛岡車両センター青森派出へ入区する姿を後打ちだ。ドン雲りになって来て露出が辛いのでISO感度を上げてしまったが、後部標識板が無いので充分国鉄チックな後ろ姿を拝めたと思います。撮影後、物凄い土砂降りにやられ一同車へ避難したのであった。

漁船とDE10旧客・・・最高だ

 

有名撮影地を堂々の通過

 

国鉄野郎も納得の後ろ姿

 

 

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