川湯温泉延長ノロッコ号の撮影をここ数シーズンやっているのですが、去年に関しては完全土砂降りで復路を放棄して稚内ロイヤルの下見をしに移動してしまうという有様でした。高感度番長ニコンD5でファインダー覗いてみたんですが、もう無理でしたね。(笑)ところが今回は何と雨なし!そして時折晴れ間が見れるというベストコンディションでしたので色々撮影できました。サルルン展望台でノロッコ撮影したかったんですが毎回雨で断念していたのですが、ようやく曇りで撮影できたぞ!(梅雨時の津軽線内で北斗星撮ってる奴のセリフだろこれ) 今回はしばらくご無沙汰の1660号機を・・・と思ったが、いつも通りの1661号機でした。
お次は磯分内駅と美留和駅通過シーンを。何の変哲も無い駅ですが、このようなコマを地道に撮影しとくのも勝利への近道だと思います。美留和駅は最近小学生が塗り直してくれたようで綺麗になっていましたので、車掌車改造駅舎だと分かるようにテールライトも入れて18mmで撮影したのですが、ちょっとアングルがきつかった・・・。磯分内もシャッターのタイミングが難しくて機関車の先頭部に杭が写ってしまい、慌てて駅舎とDE10のサイドを入れて撮影したのがこの写真です。秒間12コマのニコンD5と違い、秒間9コマのD850だとちょっと辛いです。3コマの差なんですがねー。
せっかくなので川湯温泉駅で停車シーンを撮影する事にしたが、構内踏切を開けて撮影の利便を図っていたので、先頭の機関車が前にはみ出て撮影できん。(号泣)まあ、客車をじっくり眺めて回るには良いと思います。大元を辿れば50系なので改造が施されているとはいえオール国鉄車両なのが良いですね。ホームでは地元名産品の物販までやっていて賑わっていました。 復路は美留和→シラルトロ沼→釧路川鉄橋と回りましたが、だんだん下がる露出との戦いでした。晴れれば山見えるのになあ、夕焼けの光線当たってブイなのになあ・・・と正直思いましたが、露出無さ過ぎて撮れなかった去年を考えるとマシかなと思い直しました。
二日目は岩保木水門へ行ってみる。普段は水門を入れて無理やり広角撮影なのだが、たまにはと思い、奥のカーブで撮影。よくJRのポスターに使われる場所ですね。撮影時間になると遠征組や地元の方もカメラを構えて賑わっていました。折り返しはバリエーションという事で普段だったら撮影しない遠矢の陸橋でオクハテ先頭で撮影してみました。ロイヤル運転時にマニが最後尾だったら絵になるんですが・・・。何かの撮影の時に役立つと思いますので撮ってみました。