※おことわり：平成13年9月11日以降、逗子〜神武寺間の東急車輛専用線は踏切部を除き撮影不可となっています。掲載の画像は当時は敷地外であった場所からの撮影である事をご了承下さい。

　昨今の事情により管理人もテレワーク（？）するかという事となりまして、過去の写真も徐々にではありますがご紹介したいと思います。

　今回は東急車輛製造で落成したクハ209-69の輸送シーンを。あれ？と思った方は鋭い。この車両は某車両基地で車止めにジハードして大破した車両の代替車両です。修理名義ですが内装部品など一部を再利用しただけで車体等は新製しています。そのため本来はJR新津車両製作所の銘板が付いていなければならないのですが、東急車輛の銘板が装着されている曰く付きの車両となっています。

　で、この日の配給列車も当時としてはありえない編成で、EF651108+クハ209-69+EF651107のプッシュプルで逗子駅の機回し線でDE10からEF65に付け替えた後、踏切を2回閉めるのを避けるためなのかDE10を配給編成に連結して下り1番まで謎の編成で移動して最後尾のDE10を切り離し、プッシュプル編成は配9850列車として大崎へ、DE10は単9596列車として本郷台折り返しで茅ヶ崎へ回送というダイヤです。今だったら追いかけまくっているな。（笑）　特筆すべきはまだ大宮工場入換機になる前なので、純粋な元福知山テイスト満載の1099号機なのが分かります。現在の東武で頑張っている1099号機と若干スタイルが異なる点に注目です。

※　おことわり：撮影機材は撮影当時のものを記載していますが、Nikon D850+Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D+Nikon ES-2を使用してデジタル化しています。