The Best of DE10 Gallery

小倉工場のDE10

787系を引き出す1637号機

 

 え〜、仕事やら何やら忙しくて中々更新が出来ない今日この頃であります。(笑)というわけで撮り溜めてそのまま放置プレイだった画像を少しずつ出していきますか・・・。今回は昨年夏に撮影したJR九州小倉工場の入換機であるDE101637です。小倉工場には入換機として以前はDD16が使用されていましたが、現在は廃車となってそのまま専用入換機となったDE101637に替わっています。ステップが改造されていますが、それ以外は純正九州スタイルの原色DE10なので、全機黒色となってしまったJR九州機と比べてポイントは高いのではないのでしょうか。写真の1745号機と見比べて欲しいのですが、キャブ側面窓上にある延長ヒサシは初回全検以降に国鉄時代の九州地区に在籍のDE10の大半が取付け改造を受けているので、姿や色が替わっても判別出来る要素はあると思います。以前来た時はたまたま運が悪く全く入換が無かったので、今回は再履修という事でななつ星DE10と掛け持ち撮影で西小倉までやってきました。

本日の試2593レはコキ104-1772

 

 西小倉駅から歩く事15分。小倉工場を見渡せる場所までやって来ました。既に1637号機はエンジンも起動してスタンバイ状態。朝一発目は787系の転線作業から始まり、試2593レの到着待ちで待機となる。しばらくして試2593レを牽引して来たDE101745が入換便で入線して来た。本日の検査予定車はコキ104-1772でした。まずはクリアランス変わる所で停まり1637号機が転線して連結されて一瞬プッシュプルみたいな感じとなるが、コキ車の手ブレーキを掛ける手間を省く為と思われ、すぐ1745号機が切り離されて機回しのため工場の奥まで引き上げる。しばらくして1745号機がやって来るが、本日の折り返し試2590レはあいにく財源が無かったようで単機でそのままお帰りとなりました。1637号機の方は推進運転でコキ104を押しながらJR貨物の車両所側へ消えて行った。次回はEF81やED76などの入場と重なればポイント高いなあと思いつつ、1745号機の駅停車を撮るため現場を後にしたのであった。

 

1637号機と入れ違いで帰って行く1745号機

 

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