脱線事故から復帰したキヤE192-1も加わり、今まで通り3両編成に戻ったキヤE193系が石巻港線検測に入るとの事なので石巻遠征をした5日後に再び石巻へやって参りました。かなりダメ人間だと思います。（笑）

　石巻駅で陣取っていると10時58分にDE101198が単機で到着し、下り1番から下り2番へ転線。しばらくして回9629DとしてキヤE193系も到着し、同様に下り2番へ転線。そしてDE101198を連結してブレーキ試験と無線機通話テストを終え、いよいよ準備完了となった。

　今回は撮影場所も限定されているしレンタカーではなくフリーきっぷで回る事にしたのだが、肝心の仙石線がキヤ検列車の直前まで無い。という分けでタクシーで陸前山下駅まで移動し、撮影地まで歩く事にした。普段レンタカーでウロついているので迷わず撮影ポイントまで行けるのはバリ鉄な証拠なのかダメな人間なのか・・・。しばらくして石巻港駅の遠方信号の表示が注意から減速現示となり準備は整った。後はDE10が来るのを待つだけ。12時半過ぎ、DE10のライトが見えて検測列車がやって来た。けっこうな速度でかっ飛ばして来て軽やかに国道398号線の跨線橋を渡って行った。一通り貨物線のキヤ検測撮影しているのですが、どこも運転距離が短く撮影地の選定に悩むのは共通ですね。　帰りは2位側先頭なので同じポイントの反対側に陣取る。仙台総鉄のDE10はSGホース掛けが撤去されているDE10ばかりで個人的にはマイナスなのですが、重連総括運転を日常的にやらない（重連自体は運用の都合で結構やりますが）にも関わらず2位側にKE73ホースが装着されているので何気にポイントが高いと思います。