The Best of DE10 Gallery

DLもおか号

水戸線と言えばココ!

 

 5月に運転されたDL&SLもおか号はあまりじっくり撮影出来なかったので、今回運転された6月分はいかにも水戸線という場所で撮ってみました。

 地磁気観測所に影響を与えないため、水戸線は小山駅を出るといきなり交直切替となり9割以上の区間で交流電化となるのだが、関東で撮影出来るお手軽デッドセクションであるにも関わらずDE10で撮影した事ないなあと思い、ここで撮ろうという事になりました。自宅から上野東京ラインと新幹線を乗継ぎ、小山駅からひたすら30歩いて現場に到着。ところがマニヤゼロという予想外の展開。前回はメチャクチャパニッたので万全を期してやって来たのに肩すかしです。5月の時とはうって変わって長閑な撮影となりました。それにしてもE501系やE531系では415系の時のように交直切替中でもヘッドライト片方消えたりしないんですね・・・。時代を感じました。ここでローピンEF8181でライト片方消えているの撮ってみたいですなあ。

 

上り1番で一旦乗客を下ろす

 

 後続電車で下館へ移動すると、まだ入換が始まっていない。どうも10時17分の茂木行が出るまでDE10がホームに入れないようだ。さっそくパチパチ撮影して真岡線ホームへ移動する。既にC1266は到着して側線待機中。どうやらDE101535は検査中でC1266がバック運転単行で真岡から走って来たようだ。ある意味レアだな・・・。10時過ぎに上り1番から本線上へバックで転線し、10時17分発の茂木行が出て行ってすぐに本線からルート構成され、DE101604先頭で入線してきた。JR東日本のDE10がこのホームに入る時はSL配給ぐらいだと思いますので、珍しいものが見れた気がします。発車が10時35分なのですぐにC1266が連結され、SLの方にはツアー客の皆さんが群がり、DE10の方には真岡鐵道・JR東日本社員と目の前の市役所から出張してきた筑西市職員の方々が集結していた。普段のSL運転でも見れない賑わい方をしていました。

慎重に停止位置へ付ける

 

真岡鐵道・JR東日本・筑西市職員の面々でごったがえすホーム

 

SLが出て行くと途端に閑散とした風景に

 

下館駅の看板とDE101604

 

入換中に太鼓の演奏が終わり残念!

 

 再びDE101604が真岡ホーム→本線→上り1番線と転線して水戸行の単機として待機に入る。ここから管理人ド本命の撮影が始まる。下館駅の友部方には電飾式の三角形駅名板があるのだ。よく急行八甲田で旅をした人なら分かると思いますが、途中の通過駅を真夜中に眺めているとよく見かけたアレです。国鉄型の機関車には国鉄時代のアイテムをと思いまして、今回はこれをメインに撮影しようと思ったわけです。本日は薄曇りのためなのか、看板も蛍光灯が点灯しており役者は揃いました。

嬉しい事に電灯が灯っている

 

 管理人がひたすらハッスルして撮影していると列車接近のアナウンスが流れ、下りと交換の上りE501系がやって来た。ハッと閃き秒12コマでシャッターを切る。電飾看板にDE10・E501系に関東鉄道のディーゼル・・・1枚で下館駅を表現出来る写真が撮れました。来年もあったら色々撮影してみたいと思います。

管理人も思わず納得の光景

 

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