テレワーク（？）第五弾という事で、今回も過去の写真をご紹介したいと思います。

　撮影データを見ると1996年3月12日とあります。当時の相模貨物入換は現在のように入換機を常駐させるのではなく、茅ヶ崎運転区に運行を委託して車両だけJR貨物という形態となっていました。当然、茅ヶ崎〜相模貨物間で入換で使用するDE11を送り込む必要があり、出区するとDLA202として茅ヶ崎〜単975〜相模貨物ヨ〜単972〜茅ヶ崎と戻り、再度出区しDLA203として茅ヶ崎〜単973〜相模貨物〜単976〜茅ヶ崎と循環して運用されていました。（参考：DLA201は相模線米タン運用でした）

　通常ならば重連にならないのですが、逗子駅発着となる甲種輸送の入換がある日は臨DLA951として茅ヶ崎〜単9594〜大船〜単9593〜逗子〜単9595〜相模貨物が運転されるのですが、相模貨物到着後は茅ヶ崎へ帰るために単976列車の前機となるので重連となるのです。DE10が逗子甲種運用に代走で入る時は当然DE10+DE11になるので何回かチャレンジしましたが、さすがに当時の品川機関区所属機全機で揃える前にこの運用は終了し、DE112003が入換機化＆西湘貨物駅荷役廃止で合理化されてしまったのでした。

※　おことわり：撮影機材は撮影当時のものを記載していますが、Nikon D850+Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D+Nikon ES-2を使用してデジタル化しています。