テレワーク(?)第六弾という事で、過去の写真をご紹介したいと思います。
撮影データを見ると1995年3月25日とあります。北海道ワイド周遊券で12泊13日の長期遠征していた時の写真です。
釧路湿原ノロッコ号専用機となっている1660号機ですが、撮影時にはDE152508が初代専用機だったので、まだ塗装変更される前の国鉄色でした。当時は中斜里駅隣接のホクレン工場向けに重油輸送が行われていて川湯温泉〜緑の峠越えを考慮してDE10重連であり、時折DE15も運用に入っていたようです。当日の石油列車の6760・6761レにはDE101660+1692が重連で充当され、臨時用の8761レにも原色DE10が充当されていました。
現在は跡形も無くなっていますが、当時は細岡駅前の踏切脇から逹古武キャンプ場方面へ行く木道がまだ廃止撤去される前で、まさに湿原ど真ん中で列車を撮影できました。管理人が訪れた時には連結されていなかったのですが、コキ5500の他にトキ25000も連結される事があり、いかにも雑列車といった感じで国鉄野郎も納得の光景となっていました。 復路は定番釧路川鉄橋で撮影です。今思うと重連タキをここで撮るのはもったいない(笑)
写真を一通り見て思いました。「なんで夢ケ丘で撮ってないんだよ!」若さゆえの過ちですな・・・。
※ おことわり:撮影機材は撮影当時のものを記載していますが、Nikon D850+Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D+Nikon ES-2を使用してデジタル化しています。